はじめまして。
開発部プランニングセクションのクガと申します。
トップページで(レイアウト間違ったんじゃないかと疑うほど)大々的に告知している通り、
弊社では今、クリエイターを緊急募集しております。
で、今回はそれに関係して「レベルデザイン」のお話です。
まあ、募集に応募されるような方はとっくにご存じかと思いますが、
ここはみんなのグレッゾコラム略してグレコラ。
誰でもわかるよう、ざっくり適当にお話しします。
では皆さん、まずは好きなアクションゲームを思い浮かべてください。
で。
そのゲームの主人公はどんな動きができますか?
そのゲームは何をすればクリアできますか?
そして、そのゲームのステージには、どんな仕掛けや展開がありますか?
レベルデザインとは、この三つめ、ステージの仕掛けや展開を設計することを言います。
(一般的なアクションゲームでは、の話ね)
ゲームを作る時、まず最初に決まるのは
「プレイヤーは何ができて、何をするとゲームクリアになるのか」
というところです。さっき挙げた一つめと二つめですね。
これが、そのゲームのルールとなります。
そのルールの上で、あるいはルールとルールを組み合わせて
「どうすればルールを覚えてもらえるか」
「覚えたルールの上でどんな経験をすると楽しいか」
「どうすれば歯ごたえが出せるか」
そういったことをあれこれ考えていく。それがレベルデザインです。
皆さんがゲーム中で登ったあの山も、一発逆転で蹴散らしたあの敵の大群も、
すべてはこのレベルデザインの発想から作り出されたものです、
……こんな乱暴にまとめると社内外の同業から怒られそうですが、
まあだいたいそんな感じのものだと思ってください。
ゲームの性質にもよりますが、面白さの大部分は、
このレベルデザイン次第といっても過言ではありません。
「あのステージのあそこで3日も詰まってさあ」
「あの場面の突破口を見つけた時は自分を天才だと思った」
そんなプレイヤーの思い出に直結する、クリエイター冥利に尽きる仕事でもあります。
面白そうでしょ?
面白いです。それと同時に、とても頭を悩ませる部分です。
そんな喜びと苦しみを、私たちと共にしませんか?
プレイヤーの皆さんの笑顔のために。
……という訳で、レベルデザインの話をすると言いつつ、結局はクリエイター緊急募集に話が行きます。
熱意と実力を持つ、まだ見ぬ仲間が弊社の門を叩いてくれるのを心待ちにしています。
募集に関しての続きはWEBで!
(募集期限が過ぎたら多分リンク切れます)
ついでなので弊社施設の一部をご紹介。
写真は「プレイルーム」と呼ばれるレクリエーションエリアです。
みんなここでお弁当を食べたり、写真には写ってないですが
(そこそこ)大画面のテレビで対戦ゲームしたりしています。
あと、窓の向こうに見えるのはJR渋谷駅新南口のビルです。
駅至近! やった! ナイス立地!
長くなりましたが、今回の話はこの辺で。
ではまた。